スズキのアルトを選んだ理由

私が車の免許証を取ったのは、28歳のときで、周りからも「鈍くさいから、免許は取らない方が良いよ!」「危ないからね」などと言われていて、私自身、車を乗らなくても、何も不自由がなく一生乗らないだろうなぁ~と思っていました。

ところが、結婚をし、しばらくは都会に住んでいたため、何も不自由はなかったのですが、主人が長野県へ転勤することになり、その当時はまだ、子供も居なかったため仕事を辞めて一緒に着いていくことにしました。

私が住んだ町は、車が足代わりになっているような町で、車の免許を持っていない人はなく、又、若いお母さんは、子供が生まれる前に、免許を持ち、軽自動車を乗っているという人ばかりでした。私も子供が出来る前にはと思い、教習所へ、毎日通いました。

そして、人生初めての、自分だけの車を購入!!主人は既に車に乗っていて(トヨタ クレスタ)私の車には、低燃費で小回りの利く車ということで、スズキ アルトを選びました。

新車で購入したのではなく、新古車(新品だけど型が古い?)で買いました。それからは、その車は、私の足代わりになり、いつも主人に乗せてもらっていたけど時々は私が乗せてあげる立場になりました。

だけどやっぱり私には助手席が似合っているようです。

ペーパードライバーの悲劇

急な転勤で北国に引っ越した。都会と違って公共の乗り物は時間に不正確なバスのみ。しかも我が家の地域では、1時間に1本の割合でしか運行していなかった。

ペーパードライバー歴10年の私にとって、自動車の運転はまさに大困難。しかし会社に勤めている夫に、子供の塾の送り迎えは頼めない。

仕方がないと腹をくくり、MYカーの日産キューブにキーを差し込む。ちょっと離れた大型ショッピングモールまで出かけ、駐車場で車庫入れの練習。小回りのきく車だから、普通のドライバーなら簡単な車庫入れも、ペーパー歴が長いから一苦労だった。

何度も練習を重ね、冬は雪道に耐え、子供を後部座席に乗せ、塾や習い事の送り迎えを繰り返すこと3年。スピードが出せず後ろの車から文句を言われたり、車線変更ができなかったり……運転に向かない性格を、改めて確認した年月でした。

3年間であちこちぶつけた愛車は、本当によく頑張った。思うようにコントロールできないご主人様の、危なっかしい運転にも耐えてくれました。

次の引っ越しで手放すことになった時、思い出をたくさんくれた可愛い相棒を惜しむ気持ちでいっぱいでした。あれから4年が経ち、私は再びペーパードライバーに戻りました。姿形を車に求めたことはなかったけれど、あの子は本当に可愛い奴でした。

と同時に助手席の良さを実感したのでした。

ドキッとする異性のしぐさ

助手席に乗っていてドキッとする異性のしぐさは、なんといっても「バックのとき助手席の後ろに手を回す」こと。これでドキドキしない女子っていないんじゃなかろうか。ただし、自分のタイプの異性に限るけどね。学生のとき、後輩が同じしぐさをしたことがあったけど、まるっきりドキドキしなかったのは今でも鮮明に覚えてる。

あとは「タバコをふかす」。実はタバコ自体は苦手なんだけど、タバコを吸うしぐさはちょっと好き。助手席に座っているとそれを真横で見られるから、ついじっと見つめてしまう。でもやっぱりタバコの煙は苦手なんだよね…。煙のないタバコがあればいいのに、と思う(線香みたいだけど)。

ギアを変えるときの腕も好き。うっすら筋肉の筋が浮かぶから、うっとり見てしまう。残念なのは、一瞬だけのことが多いから、あんまりじっと見つめられないんだよね。ドキドキしたのは、ギアを変えると見せかけて手をギュって握られたとき。これは付き合ってるときもしくはあともう少しでつきあいそうなときに限るんだけど、もう鼻血が出るんじゃないかっていうくらいドキドキする。

ただ、やっぱりどのしぐさにしても、自分が好意を抱いている相手じゃないとダメなんだよね。かっこいいだけでもダメだしなあ。逆に、あんまりかっこよくない人でも、好意を抱いていれば素敵に見えるしなあ。

女心は複雑です。